歯科技工所ベースアップ支援料の施設基準届出について
歯科医院の先生方へ
平素より大変お世話になっております。
株式会社NICODEAです。
近年、歯科技工士の処遇改善を目的とした「歯科技工所ベースアップ支援料」に関する制度が開始され、多くの歯科医院様において届出が進められています。
その中で、一部では歯科技工所等の事業者が歯科医院に代わり、地方厚生局への施設基準届出を行うことを提案しているケースがあるとの情報が寄せられています。
当社では、歯科医院様が制度を適正かつ安全に活用いただくため、一般的な法的・実務的観点から注意点をお伝えいたします。
施設基準届出は歯科医院の責任で行う手続きです
施設基準の届出は、保険医療機関である歯科医院が主体となって行う公的な手続きです。
届出内容に誤りや不備があった場合、その責任は最終的に歯科医院側が負うことになります。
そのため、第三者に手続きを全面的に任せる場合には、十分な確認が必要です。
想定される主なリスク
1.法令上の問題が生じる可能性
官公署へ提出する書類の作成や提出を、報酬を得て業として行う場合には、行政書士法等との関係が問題となる場合があります。
制度の運用方法によっては、関係法令への適合性について慎重な検討が必要となります。
2.届出内容に関する責任
施設基準の届出後も、要件の維持や実績報告等の対応が求められます。
万が一、届出内容に誤りがあった場合でも、最終的な責任主体は歯科医院となります。
3.情報管理上のリスク
届出に際しては、医院情報や経営情報などを取り扱う場合があります。
第三者へ情報を提供する際には、管理体制や取扱方法を十分に確認することが重要です。
NICODEAからのご提案
私たちは、歯科医院と歯科技工所が良好なパートナーシップを築きながら制度を活用することが重要であると考えています。
そのため、
- 制度内容や届出書類の説明を受ける
- 必要資料の整理について協力を受ける
- 賃金改善に向けた協議を行う
といった支援を受けることは有益である一方、
最終的な届出内容の確認および提出は、歯科医院ご自身の責任において行うことを推奨いたします。
ご不明な点がある場合
制度の活用方法や届出手続き、歯科技工所との契約内容などについて不安がある場合は、行政書士等の専門家へご相談されることをおすすめいたします。
また、関連事業である STOPE行政書士事務所 では、歯科技工所ベースアップ支援料に関する制度説明、届出サポート、実績報告支援等のご相談を承っております。
株式会社NICODEAは、歯科医院様と歯科技工士双方が安心して制度を活用できる環境づくりを支援してまいります。
株式会社NICODEA
歯科医院と歯科技工所をつなぐパートナーとして、適正な制度運用と歯科技工士の処遇改善を支援します。
